**車の売却・査定をお考えの方必見!**中型バイクは車と並んで人気の高い乗り物として注目を集めています。この記事では2025年最新の中型バイク人気ランキングを、将来の売却時の価値(リセールバリュー)も含めて徹底解説します。
中型バイクとは?基本知識を解説
中型バイクの定義と免許区分
中型バイクとは、排気量125cc超~400cc以下のバイクのことで、普通自動二輪免許(中型免許)で運転することができます。具体的には以下のような特徴があります。
中型バイクの排気量区分
- 250ccクラス:車検不要で維持費が安く、ラインナップが豊富
- 400ccクラス:大型バイクに匹敵するパワーと速度を持ちながら、取り回しが良好
中型バイクの魅力とメリット
中型バイクは初心者でも比較的扱いやすく、バイクならではの運転の楽しさを味わえるのが大きな魅力です。主なメリットは以下の通りです。
中型バイクの5つのメリット
- バランスの良い性能:操作性と走行性能のバランスが優秀
- 高速道路走行可能:原付では走れない高速道路でのツーリングが楽しめる
- 取り回しの良さ:大型バイクより軽量で日常使いしやすい
- 豊富な車種:スポーツからクルーザーまで選択肢が多彩
- コストパフォーマンス:購入価格と維持費のバランスが良好
2025年最新!中型バイク人気ランキングTOP10
最新の市場動向と実際の販売データ、ユーザーの検索トレンドを基に、2025年の中型バイク人気ランキングをご紹介します。
1位:ヤマハ SR400(生産終了モデル)
SR400は1978年から2021年まで製造された単気筒エンジンを搭載するオートバイで、販売当初から大きな変更なく受け継がれるスタイルは幅広い年代で人気があり、ロングセラーモデルとなっていました。
SR400の特徴
- エンジン:399cc 空冷単気筒
- 魅力:クラシカルなデザインとキックスターター
- リセールバリュー:★★★★★(生産終了により希少価値が高い)
2位:ホンダ CB400スーパーフォア(生産終了モデル)
CB400スーパーフォアは1992年から2022年まで製造されていた排気量399ccネイキッドタイプのオートバイで、その乗りやすさから教習車仕様として自動車教習所で広く採用されています。
CB400スーパーフォアの特徴
- エンジン:399cc 水冷4気筒DOHC
- 魅力:VTEC搭載による高回転域の伸びやかな加速
- リセールバリュー:★★★★★(生産終了により価格が上昇中)
3位:ホンダ GB350
2021年に登場したGB350は、SR400に取って代わるかのように販売台数トップを記録しています。
GB350の特徴
- エンジン:348cc 空冷単気筒
- 魅力:現代的な装備とクラシカルなスタイリング
- リセールバリュー:★★★★☆(新車価格:56万円台〜)
4位:カワサキ Ninja 400
Ninja 400は快活な並列2気筒エンジンを搭載するフルカウルスポーツで、日本だけでなくアジア圏でも人気があり、扱いやすさやコスパのよさで独自の立ち位置を保っています。
Ninja 400の特徴
- エンジン:398cc 水冷並列2気筒
- 魅力:スポーツ性と実用性の両立
- リセールバリュー:★★★★☆(新車価格:79万2000円)
5位:ヤマハ YZF-R25
2025年モデルでは外観を刷新し、新デザインのLCDメーターやアシスト&スリッパークラッチなどを新採用しています。
YZF-R25の特徴
- エンジン:320cc 水冷並列2気筒
- 魅力:毎日乗れるスーパーバイクコンセプト
- リセールバリュー:★★★★☆(新車価格:72万6000円)
6位:ホンダ レブル250
2017年に発売されたレブル250は、新しいクルーザースタイルを提案した意欲作で、シート高は690mmと250ccクラスとしては極めて低く設定されています。
レブル250の特徴
- エンジン:249cc 水冷単気筒
- 魅力:低いシート高と現代的なクルーザーデザイン
- リセールバリュー:★★★★☆(中古車市場でも高い人気)
7位:カワサキ Z400
Z400の特徴
- エンジン:398cc 水冷並列2気筒(Ninja 400と共通)
- 魅力:ネイキッドスタイルの扱いやすさ
- リセールバリュー:★★★☆☆
8位:ホンダ CBR400R
CBR400Rの特徴
- エンジン:399cc 水冷単気筒
- 魅力:CB400Fと共通のプラットフォーム
- リセールバリュー:★★★☆☆
9位:ロイヤルエンフィールド クラシック350
ロイヤルエンフィールドは2021年頃からニューモデル投入が活発になり、同じエンジンを共有する3兄弟モデルが人気です。
クラシック350の特徴
- エンジン:349cc 空冷単気筒
- 魅力:本格的なクラシカルスタイル
- リセールバリュー:★★★☆☆
10位:KTM 390DUKE
KTMの390DUKEは「超刺激的」と言ってよいモデルで、125ccエンジンが載っているシャーシに390ccのエンジンが載っている軽量な仕上がりが特徴です。
390DUKEの特徴
- エンジン:373cc 水冷単気筒
- 魅力:軽量ボディによるアグレッシブな走り
- リセールバリュー:★★★☆☆
カテゴリー別おすすめ中型バイク
ネイキッドバイク
おすすめ理由:飽きのこないフォルムと十分な走行性能、カスタムの自由度の高さなど様々な魅力にあふれており、初めてバイクを所有される方にはもっとも適したジャンル
車種 | 排気量 | 新車価格 | リセールバリュー |
---|---|---|---|
ホンダ GB350 | 348cc | 56万円〜 | ★★★★☆ |
カワサキ Z400 | 398cc | 82万円〜 | ★★★☆☆ |
ホンダ CB400SF(中古) | 399cc | – | ★★★★★ |
スポーツバイク(フルカウル)
おすすめ理由:高い運動性能と先進的なデザインが魅力
車種 | 排気量 | 新車価格 | リセールバリュー |
---|---|---|---|
カワサキ Ninja 400 | 398cc | 79万円〜 | ★★★★☆ |
ヤマハ YZF-R25 | 320cc | 72万円〜 | ★★★★☆ |
ホンダ CBR400R | 399cc | 85万円〜 | ★★★☆☆ |
クルーザー・アメリカン
おすすめ理由:250ccクラスでは思い切ったフルカスタムを、400ccでは存在感の強いボディを活かした迫力を楽しむことができる
車種 | 排気量 | 新車価格 | リセールバリュー |
---|---|---|---|
ホンダ レブル250 | 249cc | 60万円〜 | ★★★★☆ |
ハーレー X350 | 353cc | 69万円〜 | ★★★★☆ |
ヤマハ ドラッグスター250(中古) | 249cc | – | ★★★☆☆ |
アドベンチャー・オフロード
おすすめ理由:舗装路から未舗装路まで幅広いシーンで活躍
車種 | 排気量 | 新車価格 | リセールバリュー |
---|---|---|---|
ホンダ 400X | 399cc | 89万円〜 | ★★★☆☆ |
BMW G310GS | 313cc | 78万円〜 | ★★★☆☆ |
KTM 390アドベンチャー | 373cc | 92万円〜 | ★★★☆☆ |
中型バイクの購入・売却のポイント
購入時の注意点
新車購入時のチェックポイント
- 用途の明確化:通勤・ツーリング・サーキットなど主な使用目的を決める
- 体格との適合性:シート高や車重が自分に合っているか確認
- 維持費の検討:250ccは車検なし、400ccは車検ありの維持費差を把握
- 将来の売却を考慮:リセールバリューの高い車種を選択
売却時のポイント
バイクは1日ごとに値が下がるといってもいいほど、価値が下がり続けます。バイクの車種によってリセールバリューは異なり、ファンが多くて一般的に人気が高い車種であれば価値は高くなる傾向にあります。
高額売却のコツ
- 売却タイミング:梅雨の時期は高値で買い取ってもらえる「穴場的タイミング」
- 避けるべき時期:新モデルが登場したあとの時期、冬の時期は買取額が下がりやすい
- 複数業者での査定:業者によっては大きな利益を出すために、本来はもっと高く売れるはずのバイクを安く買い取る悪徳な業者もいます
- 車体の状態管理:定期メンテナンスと丁寧な保管が重要
リセールバリューの高い中型バイク
生産終了モデル
- ホンダ CB400スーパーフォア:2022年10月生産分をもって生産終了したモデルで希少価値が上昇
- ヤマハ SR400:43年の歴史を持つロングセラーモデル
現行人気モデル
- ホンダ レブル250:中古バイク市場においてレブルは流通数が多く、年式やカラーバリエーションが豊富であるため、希望に合った一台を見つけやすい
- カワサキ Ninja 400:スポーツバイクとしての安定した人気
2025年の市場トレンドと今後の展望
2025年のバイク市場動向
新しいトレンド
- 電動化の進展:2025年、バイク業界は電動バイクの普及、AI技術の搭載、そして環境に配慮した持続可能なデザインが注目される
- レトロクラシックブーム:GB350の成功に見られるように、現代技術とクラシカルデザインの融合が人気
- コンパクトスポーツの復活:カワサキがエリミネーター、ニンジャZX-4Rシリーズを相次いで投入
注目の新型・改良モデル
2025年発売予定・発売済みモデル
- ヤマハ YZF-R25(2025年モデル):外観刷新とアシスト&スリッパークラッチ搭載
- カワサキ Ninja 400(2025年モデル):新色採用
- ハーレーダビッドソン X350:「普通二輪免許で乗れるハーレー」として話題
今後の市場予測
中型バイク市場の展望
- 需要の安定化:2025年の400ccクラスは、大型二輪免許ユーザーであっても比較検討の対象にしたくなるほど魅力にあふれている
- 多様化の進展:アドベンチャー、ネオクラシック、クルーザーなど各カテゴリーでの選択肢拡大
- 輸入車の存在感向上:ロイヤルエンフィールド、トライアンフ、ハーレーダビッドソンなど輸入車勢の活発な動き
まとめ
2025年の中型バイク市場は、生産終了となった名車の希少価値上昇と、新世代モデルの台頭により大きな転換期を迎えています。車の売却・査定をお考えの方にとって、中型バイクは車と並ぶ重要な資産となる可能性があります。
購入・売却時の重要なポイント
- リセールバリューの考慮:将来の売却を見据えた車種選び
- タイミングの重要性:購入・売却ともに市場動向を把握
- 複数査定の実施:売却時は必ず複数業者で査定を取る
- メンテナンスの継続:資産価値維持のための適切な管理
中型バイクは初心者から上級者まで楽しめる魅力的な乗り物です。この記事の情報を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけてください。また、将来的な売却時には、適切な査定業者の選択により、満足のいく取引を実現しましょう。
この記事は2025年6月時点の情報に基づいています。最新の車種情報や価格については、各メーカーの公式サイトや販売店にてご確認ください。